さて、今日はちょいとタイヤについて学んでみる。バイクタイヤの規格にはいくつか決まりがあって、下図のように
R:ホイールリムのサイズ
h:タイヤのサイドウォール高さ
W:タイヤの幅(最大)
H:タイヤの外径
などがあります。
これ以外にも、ロードインデックス(荷重指数)やスピードレンジ(速度記号)なんかがあります。
フロント:70/90⁻17M/C38P ホイール:1.40⁻17
リア :80/90⁻17M/C44P ホイール:1.60⁻17
と、なります。
これは、フロントタイヤでは
タイヤ幅:70mm/扁平率:90% ー ホイール:17インチホイール
用途:モーターサイクル用、ロードインデックス:38(荷重132kg)
スピードレンジP:150km/h
リアタイヤでは
タイヤ幅:80mm/扁平率:90% ― ホイール:17インチホイール
用途:モーターサイクル用、ロードインデックス:44(荷重160kg)
スピードレンジP:150km/h
と、いうことになります。
ちなみにインチ表記タイヤの近似値(JA07)では
フロント:2.25⁻17 リア:2.50⁻17
と、なっています。
これは、フロントタイヤでは
タイヤ幅:2.25インチ(約57mm) ー ホイール:17インチ
メトリック(扁平率)は100となります。
リアタイヤでは
タイヤ幅:2.50インチ(約64mm) ー ホイール:17インチ
メトリック(扁平率)は100となります。
通常の純正サイズでイクならなんの考えもいらず、ラベル表記のタイヤを選べばいいのだが・・・いかんせんカスタムではつまらん😟
可能な限り太く大きくしたいものだ。(男のロマン😝)
↑茶ぢぢぃのスーパーカブ110には、純正サイズのミシュランパイロットストリートがインストールされていましたが、タイヤ山残数も微妙、ひび割れも発生し始め、さらに細いし、つまらない。←主観
↑茶ぢぢぃのスーパーカブ110には、純正サイズのミシュランパイロットストリートがインストールされていましたが、タイヤ山残数も微妙、ひび割れも発生し始め、さらに細いし、つまらない。←主観
「なら、太く大きくすれば~」と考えるが、2つの障害?があり、自由にって訳にもいかない。
まず考えなければならないのは、干渉物😮?なんじゃそりゃ・・・
まず↑フロントで言うと、フェンダーとフロントフォークが干渉物に当たります。タイヤがこれらに干渉すれば、破損の原因となるので、ここの関係を考えなければなりません。
今回茶ぢぢぃは、フェンダーは取っ払うつもりだったので、左右のフォーク間隔がタイヤ幅の限界値となる。計測してみるとほぼ100mm、意外と少ない。純正が幅70mmサイズを履いているので選択肢は80~90mmとなる。
まず考えなければならないのは、干渉物😮?なんじゃそりゃ・・・
まず↑フロントで言うと、フェンダーとフロントフォークが干渉物に当たります。タイヤがこれらに干渉すれば、破損の原因となるので、ここの関係を考えなければなりません。
今回茶ぢぢぃは、フェンダーは取っ払うつもりだったので、左右のフォーク間隔がタイヤ幅の限界値となる。計測してみるとほぼ100mm、意外と少ない。純正が幅70mmサイズを履いているので選択肢は80~90mmとなる。
実は、フロントのタイヤサイズには干渉物以外に、スピードメーターのズレと言った問題が発生する。通常車検がある場合は、
メーター読み40km/hにで実速度が30.9~42.55km/h(平成19年1月1日以降製造)
と、なっている。大雑把な話、メーター読みより実測が早いとまずいことになる。
と、なっている。大雑把な話、メーター読みより実測が早いとまずいことになる。
スーパーカブのスピードメーターはフロントハブに内蔵されたギアから機械的にスピードを計測している。つまりタイヤ外径が大小変化すると外周の長さが変化し、メーターの表示に大きくかかわることになる。
ちなみに、スーパーカブ110(JA10)のタイヤ外径は
ホイールサイズ17インチ(約432mm)+タイヤのサイドウォールの高さ(タイヤ幅70mmの90%×2で約126mm)外径約558mmとなる。メーターの上振れ、つまりタイヤ外径が大きくなる方向は1.06%(外径約584mm)となる。ちなみに下振れは1.29%(外径約431mm)なのでタイヤがかなり減ってもNGにならない仕組みとなっている。
ホイールサイズ17インチ(約432mm)+タイヤのサイドウォールの高さ(タイヤ幅70mmの90%×2で約126mm)外径約558mmとなる。メーターの上振れ、つまりタイヤ外径が大きくなる方向は1.06%(外径約584mm)となる。ちなみに下振れは1.29%(外径約431mm)なのでタイヤがかなり減ってもNGにならない仕組みとなっている。
で、幅80mmのタイヤ80/90-17を履いた場合外径は(432+80×90%×2)約576mm
幅90mmのタイヤ90/90⁻17の場合外径は(432+90×90%×2)約594mm
幅90mmのタイヤ90/90⁻17の場合外径は(432+90×90%×2)約594mm
と、いうことで幅80mmなら許容範囲内、90mmなら許容を1.7%ほどオーバーする。と言っても、メーターが40km表示時に実速度が42.6kmと車検の無い原付2種の車両としてはゴミのような数値。そもそも原付類には1km/h単位の目盛りが無いので、90mm幅を選択で問題ナス。
続いて、↑リアタイヤについてだが、こちらは余裕と踏んでいたが、カブのスイングアームにはトルクロッドがあり、タイヤを太くすると、スイングアームより先にこれに干渉する。大雑把な計測では110mm~105mmだった。スイングアームの幅広化やロングスイングアーム化をしない限り100mmは限界値。しかし、片側5mm以下のアソビではリスクが大きいので、リアについても90mm幅をチョイスすることにした。
と、いうことでタイヤはIRCのNF53、90/90-17 M/C 49Pとしました。これを次回にはRCBの2.15インチ幅ホイールに組んでいきます。
フロント20mm太、リア10mm太、外径に関してもフロント36mm大、リア18mm大となります。リアタイヤが大きくなることでギアのファイナル値が変わるので、多少高速寄りになるのか?
と、いうことでタイヤはIRCのNF53、90/90-17 M/C 49Pとしました。これを次回にはRCBの2.15インチ幅ホイールに組んでいきます。
フロント20mm太、リア10mm太、外径に関してもフロント36mm大、リア18mm大となります。リアタイヤが大きくなることでギアのファイナル値が変わるので、多少高速寄りになるのか?
まぁ、見栄えも走りも、組みあがってからの楽しみとしよう😀
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