MT-25メンテナンス(その1)

 だいぶ前の話になりますが、MT-25ですが2021年4月で2年を迎え走行距離も20,000kmに到達しました(;゚Д゚)だいぶシビアコンディションでの走行ですので、何回かに分けてメンテナンスを行いましたので、そこんトコロを書いていきたいと思います。

 まずは、点火プラグ! ガソリンエンヂンを回す上で燃料と空気とプラグが絶対条件(ヂーゼルや点火タイミングがズレたら話は別だけど)で、こいつらの三角関係がヒジョーに重要でもビミョーに無関心。最近の車なんかイリジウムプラグだと5万~10万は交換不要だから下手したら話題にもならない。

 一方バイクに関しては、標準は一般プラグだし、高回転だから当然寿命が短いんすわ。だいたい3,000~5,000kmごとの交換みじかっ!Σ(゚Д゚)それなのに、あたしゃ20,000km越えですからねぇ・・・MT-25 さん(m´・ω・`)m ゴメン…

 純正プラグ【NGK:LMAR8A-9】を入れても良かったんだけど、どうせ交換するならちょい上げしたくなる。調べたら、イリジウムIXプラグよりも高性能・高寿命なMotoDXプラグ【NGK:LMAR8ADX-9S】の装着が可能。

早速入れてみました。

 交換は(写真は定番忘れた)シートとサイドカバーを外し、燃料タンクをズラせば、プラグキャップにアクセス可能。キャッチ付きのソケットがあれば簡単に交換は可能。

 もちろん左が旧品ノーマルプラグで、よく見ると中心電極が削れてる。右が新品MotoDX!中心電極が細い。交換後はとにかくレスポンスが良い!しかし3日で慣れる人間の怖さ。もっともノーマルで寿命をはるかに超えても問題を感じない最近のインジェクションエンジンの素晴らしさがすごいんだね。
 小排気量ほどカブったりしてエンジンがかからなかったはずだったけどねぇ。
昔、エンジンラジコンをやってた時があって、同じようにプラグがあるんだけど、4.5ccとか小さいエンジンのキャブセッティングや、エンジンの熱量を計測してプラグ熱価を変えたりして、セッティングが大変だった思いがあったんだけどねぇ・・・オソルベシ電子制御。

 さて、今回サイドカバー外しついでに、エアフィルターも交換してみた。
「シモタ!」(; ・`д・´)いや、SIMOTAの青いエアフィルター。

 YAMAHA純正は左、パンチングプレートまでついて吸入時の変形が少なく安定した吸入ができるがいかんせん抵抗が大きい、右のSIMOTA製はメッシュガード付きの湿式で吸入抵抗も低い。交換後は明らかに排気音が大きく、吸入音もアクセルに合わせ「シュコッ!」っとやる気満々な感じ。もちろん体感も大きい。いくらコンピューター管理とはいえ、吸排気はチューニングの王道だからねぇ(*´ω`*)

って事で、今回は此処まで。

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