Custom Cub road#4 JA10外装分解

 さて、前回日没サスペンデッドで終了していた、スーパーカブ110の分解を進めていきます。
 前回挫折した原因のリアキャリア固定ボルト。通常なら全く問題なく緩めればいいのだけど、コイツは前オーナーがたぶん装着していただろうボックスのステーのおかげさんで、どうしてもボックスレンチが入らない😖
 いやいや「ならスパナでしょ!」ってスパナでボルトを緩めようとすると”なめる”んですよ。これは中華バギーでも経験済で浸透系オイルを吹こうがボルトの素材と形状が甘い😩
 「いやいや、ステーぐらい上でも下でも左右でもずらせるでしょ!」いや、ホントそう思うんですが、どうにもこうにも動かない!どうやって取り付けたんだ😨知恵の輪状態。
 まあ、そんなヤツは切ってしまえ!と、茶ぢぢぃの最強ツールBOSCHのレシプロソーで切断しちゃいます。ちなみに、ブレードはオオカミマーク?のLENOXを使用してます。LENOXは切れ味バツグン💪パトカーを真っ二つに切ってしまう動画があったくらいですよ!
 ふところが数センチしかないので、数回ブレードをぶつけましたが、数十秒で無事に切断成功。ボルトも外れました。

 コレコレ!なんでプラスねじが簡単になめるの😱たかがレッグシールドや樹脂製カウルを留めているだけのビスがめちゃくちゃ硬い。締め付けトルク間違えてるんじゃないか?回った😍と思ったら、ねじ頭なめたって事が多発。HONDAさんこれがWorld wideなカブの標準なのか😤と、毒づきながらも、浸透潤滑剤とショックドライバーの併用でガンガンばらしていきます。
 やっとこさ、リアキャリアも外れ、フラットベッドの登場。めちゃくちゃかっこ悪い。まったくもってスーパーカブ110シリーズは樹脂カブだ!
 さらにバラシを進めると、フレームの登場。その下にはリアフェンダーも見えてきたが、今回はちゅうちょせずフェンダーも外します。もちろん灯火類も外しちゃいます。
 今回のカブカスタムではフレームのみにして、カフェスタイルに仕上げていくつもりです。

 カブゆえの全面をカバーするフルチェーンカバーも分解。古カバーは上のみ切断加工してシンプルなチェーンカバーに加工するつもり。
 ハンドル周りも分解。前回思考していたクロスカブ+カブPROのハンドルを移植しますので、Y字型ハンドルも全部外しちゃいます。
 もちろんカモメが無くなるので、メーター周りも分解。
 ほぼ樹脂カウルが外された状態のスーパーカブ110。こやって見ると、ほぼママチャリやん😂って失礼にも思ってしまう。
 5割程度の外装部品はゴミ箱行きだけど、使えるものはとっておきます。識別のためにも、ワイヤーハーネスのコネクタ部や、下の後部リフレクターなんか。
 意外と知られていないけど、リフレクター無しでは、捕まっちゃうのねぇ~。
数百円で購入できるけど、せっかくなのでストック行き。
 Y 字のハンドルを抜きましたが、ひどい汚れ状態😅たぶんステムベアリングに注油?グリスアップしたのだろうが、ベアリングには到達してない感じ。とにかくばっちぃ😰
 せっかくバラすのだから、レストア的な要素も含めながら進めていこうと思っています。

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